(最初はこんな田舎の学校に転校するなんて思わへんかった…。 前にも転校の話あったで?けどそれは無いって言ってたやん?でもまぁ…あんなクラスメイト達と離れれるだけでよかったんやけどな)
凜「そういえば…陽向ってかっこいいからまた話してみて?」
彩「あ…うんわかった。」 (けど…おかしいな…。なんでこんな私を ?いままでそんなことなかったのに?)
凜「ここまででいいかな?」
彩「うん!ありがとぉ~また明日!」
凜「うん~」
(あれ?後ろから足音聞こえるような? もしかしてさっき密かに陽向君の事聞いてた子ちがうん??) 私は後ろをみた…。そこにいたのは聞いた人だった…。
(あれが…陽向君かな?自己紹介であんまり皆のこと聞いてないねん…。 まぁいっか。) このとき知らなかった…陽向君は結構チャライことを…。
彩「ただいま~」 (そういっても返事が返ってこないことはわかってんねん。だけど家に帰ったらすぐに言うくせは治らん。)
(すぐ着替えよ…。 制服なんかいややわ・・・・)
(あれ…うそやん!まだ全然服を段ボールから出してなかった!くそぉ…制服でしばらく我慢!)
(宿題でもするか…) 明日は何があるんやろ?あったとしてもいいことなんかな?そんなことを思いながら宿題をした…
~夕食~
父「ごはんやで?」
彩「あーうん。」 (これが私服ということで)
このおやじは嫌いだ。 お父さんをお父さんと思えないのが私。 お母さんは今日はまだらしい。
父「今日はみそしるとごはんと野菜とから揚げや。手伝えよ」
彩夏「あーうん」
それからもくもくと手伝ってごはんを食べた。このお父さんを嫌いなのはいろいろと理由がある。韓国や中国が大っ嫌いなところとすぐに機嫌が悪いと殴ろうとしてくる。だから嫌だ。だけどそれも教育らしい。アンタは頭いいかなんか知らないけど過去に人殴ったことあるんじゃないか。
まぁ、殴られるのも嫌いだからも、いっかと思う。