フハハーッ!! オレの名前は、ぼっち怪人ソロスキー!
一人であるがゆえに最強!! 孤独は強さの証だぜ!
オレの力にかかれば、街もこのありさまさ! どうだ、シビれるだろう?
そこまでだ、怪人。
なんだ、おまえは?
ただの人間が手を出すとケガするぜ! おとなしく、ひっこんでな!
ボクはさすらいの能力者。
ボクの力でおまえを止めてみせる。
能力者だと・・・!?
フン! どんな能力か知らないが、オレにかかれば敵じゃねえ!
守るものなどなにもない、このオレの強さを見せてやるぜ!
ボクの能力、それは・・・。
友達を作る能力だッ!
友達を作る・・・だと!?
隣の席になったのも、何かの縁だ。 これからよろしくな。
ここ、席とかねーし! 新学期みてえなこと言ってるんじゃねーよ。
とりあえずゲーセン行かね? オレ、音ゲーやりたくってさ。
目的あったら、とりあえずじゃねえだろ。 っていうか、一人で行けよ!
カラオケ行こうぜー。
行かねえっての!! だいたいオレ、流行りの歌とか知らねーし!
オレ・・・好きな子ができちゃってさ。
ほら、こないだおまえが『あの子、ちょっといいな』って言ってた、例の彼女なんだけど・・・。
オレが予防線を張る意味で、話題に出しておいた子をわざわざ好きになるなよ!
やるな・・・キサマのぼっち力、なかなかのものだ!
このオレがここまで追い込まれるとは・・・こいつ、ただものじゃねえ!
手ごわい怪人め! だが────!!
この技で、一気に決めてやるっ!!
くらえっ!! セカンドフォォォームッ!
ヤツの姿が・・・! 変わっていく!?
私と付き合ってください。
ハーイ!!