『家に執事がやってきた(1)』

はぁ~今日も学校疲れた。毎日同じ繰り返しで疲れちゃうわ

そーかな~私は結構楽しいけど!

あんたはいつも楽しそうでいいわね~。私も別に今の生活に不満はないけど刺激が足りないのよ。

刺激??

そう刺激。例えば家に帰ったらイケメンの執事がいた~とか。

えーそれは難しいよ~確かにいきなり居たらびっくりするけど!

…あ!そういえばお使い頼まれてるんだった!私コンビニ寄ってくから今日はここで!家に執事が来てるといいね!また明日~!

そうなの?また明日…(あら、もうあんなとこにいる…。楓(かえで)はいつも元気ね)

楓がいなくなり、一人になった私は先程より少し速いスピードで歩きだした。

(しかし本当に毎日つまらないわね…なにか面白いこと起きないかしら?)

考え事をしている内に家に着いたようだ。気づけばそこはもう家の前だった。

ただいまー

お帰りなさいませ。花梨(かりん)お嬢様。

………だれ??

今日から花梨お嬢様の専属執事を任されました一ノ谷 俊(いちのや しゅん)でございます。

…まさか理想が現実になるなんて。

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公開日 2013/04/20 17:04 再生回数 16

作者からのコメント

執事と少女の恋を描けたらいいな~(ぐだぐだで終わりそうです)

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