は~、今日もお茶が美味い。
しかしあれよのう、こうしてのんびりしてばかりなのも飽きてくるのう。
かといって、特にやりたいこともないしのう・・・。
・・・・・・。
ずずず~・・・。
は~、今日もお茶が美味い。
ダダダダダダダ・・・
ガラッ!!
おいっす。
おお、楓ちゃんいらっしゃい。
なんにも無いけど、ゆっくりしたってって~。
今お茶淹れてあげるからね~。
渚よ、今は私はそれどころではないのだ。
あっれまぁ~。
実を言うと、こう見えてかなり動揺しているのだ。
おやおや~、楓ちゃんらしくないのう。
まあとりあえず、お茶でも飲んで落ち着きな。
う、うむ。そうさせてもらうのだ。
ずずず~・・・。
・・・・・・。
今日も良いお手前だな、渚。
楓ちゃんにそう言ってもらえると、あたしもお茶を淹れた甲斐があるよ~。
渚の淹れるお茶はいつも美味しいのだ。ついでにこの茶菓子も美味いのだ。
本当? それあたしが今日の朝焼いたんだよ~。嬉しいのう~♪
そうなのか。とっても美味しいのだ、渚。
うふふ、ありがとね~、楓ちゃん。
ところで、あたしに何か用でもあったんけ?
!!!
そうなのだ。渚に用があったのをすっかり忘れていたのだ。
実はついさっき、道端でこれを拾ってしまったのだ。
ガサゴソ・・・
おおう、大きなダンボール箱よのう。
持ってみたところ、結構重かったのだ。きっとお金かなんか入っているのだ。
おおう、楓ちゃんも結構悪よのう、ぬほほほほ♪
渚よ、早速開けるのだ。
らじゃ~♪
ガサゴソガサゴソ・・・
・・・・・・。
・・・・・・。
デデドン!!!
・・・・・・。
・・・・・・。
・・・・・・な、渚よ。
えっ!? な、なにっ!? 楓ちゃん・・・。
・・・それ、やるのだ。
ちょっ!? やだよ! あたしだってこんなのいらないわよ!
っていうか、持って来たの楓ちゃんなんだから、楓ちゃんが責任を持ってもtt
サラバダサラダバー
ああぁ~!! こら待て逃げるな~!!!
・・・・・・。
ガサゴソガサゴソ・・・。
・・・・・・。
?
ずずず~・・・。
!!!
・・・・・・。
・・・・・・美味い。
~終劇~