どこいっちゃったのかなぁ~、、、
あれ?遥じゃん。打楽器の部室で何してんの?
あ、悟。実は、朝練習してるときに大事なブレスレットをおいたまま忘れちゃって。
で、戻って探してみたけど見つからない、てなとこか。
そんなとこ。
あれ友達からもらった大事なものなのに、、、どうしよ、、、
まあ気を落とすなって。俺も一緒に探してやるから。
ほんとに?助かるなぁ~!
とは言え手がかりがなさ過ぎる、、、最後に見た場所は?
うん、そこの机の上。
ここ?
そう。確かにここにおいて練習したの。
だけどなくなってた、、、ぐすん。
じゃあ、先生が移動させたのかもな。聞いてくるよ。
悟は先生の所へ行ってしまい、後には私1人が残った。
はあ、、、私ってドジだな、、、
ま、悟が聞きに言ってくれてるし、私は私で探してみるか、、、
しかし、探しても探してもブレスレットは見つからず。
やっぱりない、、、
諦めかけていたときだった。
ガラガラガラ、、、
遥、先生が持ってた。
そういって悟は金のブレスレットを見せる。
あ、それは!
それは間違いなく私が探していた、金色のブレスレットだった。
誰かの大切なものだろうと先生が預かっていたそうだ。今度はちゃんと持っとけよ?
そういって悟は私にブレスレットを渡す。
ありがとう悟!!大好き!
、、、はい?
あ、いや、幼馴染み、いや友達、いや部員として、だから。
ついつい勢いで言ってしまった。
分かってるよ。
、、、あっさりと肯定されるのも寂しい。
そうだ。今度お礼に、ディズニーランドに一緒に行ってあげる。
、、、それお礼なのか?
だって悟、可愛い女の子とディズニーランド行きたいって言ってたじゃん。
、、、で、お前と行くと。
、、、イヤなの?
、、、分かった、行こうよ。
オッケー!じゃあ、日時とかの話は帰ってからメールでってことで。
なんで?今決めちゃおうよ。
一応部活中でしょ?
あ、そっか。
というわけで、練習場所戻るね。ほんとにありがと!
そういって私はそそくさと廊下へ出た。
、、、
(あれ以上一緒だったら、、、顔紅くなってるのばれちゃうっつーの)
一方、1人残された悟。
遥とディズ二ーランドか、、、2人きりって久々だな、、、中2以来か?
うわうわ聞いちゃいましたよ先輩~!
なんだ高木か、、、何を聞いたって?
吹奏楽部のマドンナ、遥先輩とディズ二ーランドデートなんて、、、私女ですけどうらやましいですよ~、、、
デート、、、?
何言ってんだ?俺と遥は幼馴染みだぞ?あいつは姉妹みたいなもんだからな。ただ遊びに行くだけだろ。
(、、、ニブいなこいつ!)
おしまい






