はぁー、今週は村上かー
どうしたんすか先輩?
…いやね、今週のお題が村上春樹についてなんだよね。
はぁー、先輩村上龍しか読みませんもんね。
僕を立ててくれるのは嬉しいけど 別に村上龍も有名なのしか読んだことないからね。
はは、またまた、限りなく透明な髪色してるくせに!
それで今日は怪しい人たちとドラッグパーティーですか? それとも赤ちゃんの陰茎口に含んじゃう系っすか?
いや、だから、村上春樹がお題だって…
やれやれ。では適当にそれっぽく簡単に書きますか。
後輩君かけるの?
いえ、適当に印象的なセリフを抽出してアレンジを加えるだけっすよ。
こんな感じっす
僕は「ソフマップ」の店内にいる。
僕は数多の美少女ゲームが並ぶフロアで人目を気にせずに大皿に盛られたピッツァにチェダーチーズを気が済むまで振りかけていた。
僕は空腹を満たすためならどこでだって食事をとる。
その行為は人が見たら目を背け忌み嫌う行動かもしれない、 けれど僕はピッツァを口いっぱいにほうばる。
「どうして、店内でピッツァをほうばっているの」
いつもの見知った顔をみて、やれやれ、また未華子か、 そう思いつつ僕は射精した。今回の射精は実に悪くない。
僕は唖然とした表情の未華子に言葉を添えた。
「別に意味なんてないよ。その質問に意味がないようにね」
「これ、美少女ゲームね」
「そうだよ」
「私には美少女というものがよく分からないの」
「あの女の子もそういっていたよ」
「ふうん」
未華子はつまらそうにそういって俯いてしまった。
僕には何故彼女の期限を損なってしまったが理由はわからない、無意識に口を開いていた
「完璧な美少女ゲームは存在しない、完璧な女が存在しないようにね」
三日後未華子は死んだ。 なんか知らないけどノルウェイの森で死んだらしい。井戸に落ちたらしい。
みたいな。
…キミ村上春樹読んだことあるの? いや、ところどころ読んでそうな気配があるのが無駄に腹立つ。
へへ、細かいとこいいじゃないっすか! とりあえず村上春樹を読んだことがある人にはなんとなくわかる構成っすよ
…うーん、じゃぁ君を信じてこれを載せるよ。
好きな作家さんのパロディーが書けるキミP! 君も是非挑戦してみてね!