・・・。
女学生A「・・・」
付き合ってください!
女学生A「ご、ごめんなさい。 私好きな人がいるから」
あう。
すみませんでした。
見事にフラれたな。 これで15回連続。
どうして俺はモテないんだろうか。
まあいいじゃないか。 また喫茶店でお茶でも奢るよ。
やっぱ持つべきものは友だな!
女学生A「・・・」
ども、呼びだしたのは君?
女学生A「は、はい!」
君は…
女学生A「わ、私! あなたが前から好きでした!」
・・・。
気持ちは嬉しいよ。
でも君とは付き合えない。
俺にはもう心に決めた奴がいるから。
女学生A「あ、あの、ご、ごめんなさいでした!」
もう何回目だろ断るの。
だったら今の人と付き合えばよかったのに。
怜子か。
コンビニの前でするシチュエーションではありませんね。
彼女だっていろいろ考えたんだろ。
しかしこの駄目兄貴のどこがいいんだろうか?
駄目は余計だ。
兄貴の好きな人って怒阿保さんでしょ。
まあな!
ねじ曲がった愛ですね。
お前それは自分が真人間になってから言えよ。
お前だって開藤妹が好きなくせに。
正奈さんはマイ天使ですから!
怒阿保だって俺にとって最高の男だ!
いつか…
あいつを手に入れる。
二人「「デュフフフフ!!♡」」
ん? 急に寒気が…
これが武者震いって奴だな!
明日自慢だ~!
そして、
うん? なんか急に悪寒が…
あいつが噂してるようだな。
あいつ?
正奈は絶対守る!
???