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突然だが、人間の脳は通常何割機能しているか、知っているか?
君は常にフル回転していと思うが、残念。常に人間の脳は1割しか活動していない。
では、残り9割はどうしているのか?
9割は1割が壊れた時に補助を行うのが現代の考えらしい、
だが、そんな考えはツマラナイと思わないか?もしかしたら、そこには超能力があったり、
人間の更なる進化の可能性があるんじゃないか・・・そう考えた方が面白いし、ロマンがあるとは思わないか?
とは言っても、科学にロマンもクソもない。
第一、こんな世界のご時世に超能力なんて本気にするのは、旧ソ連か、星条旗の国くらいだ。
しかし、その超能力に憧れ、存在を信じ、欲した者達が史実、存在していた。
それだけで、可能性を信じてもいいんじゃないのか、と思う。
そう、可能性を信じる。
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マジッスか・・・?マジでやるんッスか?
大丈夫、大丈夫。
うぇ・・・気乗りしないッスねぇ・・・。
ハッハハハ、気に止むことはない!部長様も「大丈夫、大丈夫」って言ってたではないか!!
あー、もー、わかったッスよ!やりますよ!こんちくしょーめ!!
じゃ、ここ、読んでね。(本を指さす)
わ、わかったッス・・・
じゃ、じゃぁ、いくッスよ・・・・
スー・・・・ハァー・・・・
いあ!いあ!くとぅるふ・ふたg
うっさーーーい!!
うわっ!せ、先輩!
これは、これは・・・我が同学年同クラスの・・・
うっさい、クソめがね。フレーム複雑骨折しろ。
メッ・・・メガネには何の罪もなかろうが!!
ごめんなさい・・・クソめがねの眼鏡さん・・・アナタの事は嫌いじゃないの、ただ、そのクソめがねが大大大ッ嫌いなだけなの・・・
本当にごめんなさい、心から謝るわ・・・クソめがねの眼鏡さん・・・・。
よし、いいだろ。
(いいんだ・・・)
(いいんッスね・・・)
(お腹すいたわね・・・)
と、ところで先輩。
ん?なんだね、我が後輩よ。
先輩はなんで、ここにいるのかな~、と思ったんっすけど・・・。
ほぉ・・・
なんて言うかですね、
『私たち”娯楽遊戯部”の部活動になんで、生徒会長の先輩が居るのかなー』って思ったんッス。
ふむ、良い質問だな。我が後輩よ。
では、可愛い後輩の為、その質問に答えを出してやろう。
あ!はい、お願いするッス!
無論、私がお前のストーカーだからだな。
(ニコニコ)
・・・えっと・・・。
(コイツ、究極のBAKA、だな)
(って言うか、ストーカー側がされる側の前に出てきても、ストーカーなのかしら?)
・・・・・・・・
ストーカーって新しい遊びッスか?
(まず、コイツには理解ができなかったらしいな)
(アホの子、可愛いよ、アホの子)
フフフ・・・、やはり、我が後輩は可愛いな。いつ見ても可愛い。
え!?そっ、そんな事ないッスよ!
それに、断然、先輩の方がお綺麗で可愛いッスよ!
フフフ・・・本当に我が後輩は、か わ い い わ ね ♥
ところで、我が同学年同クラスの・・・
朽ち果てろぉぉぉぉぉおお!!クソめがねぇぇぇぇぇええ!!
俺や、友達、親の悪口ならいくらでも許そう・・・しかし・・・・
メガネの悪口は許さぁぁぁぁああん!!
うるさい!!オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ!!
無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄!!
先輩達、楽しそうッスね!部長!
そうね。
ところで、もう1時間目が始まる時間だから、そろそろ。クトゥルフTRPGをやめましょうか。
はいッス!それじゃ、遅刻しないように行きましょうッス!
それじゃ、先輩方、お先に行ってくるッス!
タタタタタタ・・・・
え、ちょ、ま、待ってくれ!我がこうh・・・
ロードローラーだ!
・・・アンタの敗因はたった一つの、シンプルな答えよ・・・。
『てめーは私を怒らせた』・・・・ッ!!
うぐおおおああああ!!なああにィィィィ!!