八月三日は 午前までなら 幸せな日だったように思う。
フははははは!!!!
ここを通りたくば、 私を倒してからにするが良い!
うぜぇ
ぐっ……貴様もやるな! マインドキラー 精神攻撃 とはな!!
うぜぇっつってんだろ。聞けよ。 だいたい、お前から来い、 と言っておいてそれか。
あー、そうだったよ。 私からお前を呼んだんだったよ。 忘れちまってたYO
おまえ、既に認知症が 発病してんじゃねぇのか?
よし、もう私ん家行くか
ちょ、おい待ちやがれ!
彼女は意外にも足が速い。 少なくとも僕よりは。 小学校のときは陸上部だったらしい
コンビニ、 彼女の家の近くのコンビニである。
セブ◯イレブ◯かどうかは個人情報秘匿のために伏せておこう。
おーい。遅いなぁ…… ちんたらしてっとお前に 貢がせたアイスが溶けんぞー!
そうやって、 彼女はハーゲ◯ダッツの入った袋を掲げこちらへ叫ぶ。
それは 僕の金と労働力で買ったアイスだ。 神にも渡さん!
ほれほれ〜、こっちへ来るんじゃ〜
彼女はまた走って行き、 彼女の家へと誘導してくる。 僕は魚になった気分だった。
…………やれやれ、 釣りのうまい奴だな。
それほどでもないゼ☆
さて、 クーラーは効いているんだろうな
この女は防備心が薄いので、 家に鍵を掛けていないとみた。
案の定、 手を掛ければ玄関の扉は開いた
そこで ポージングをキメてねぇで入れや
私の家だぞ? マイ、ハゥスだぞ?
二回言わなくていいから
暑かった外から 即座に玄関を通って、 居間へ入ると…おぉ。涼しい
ほれ、凉まってないで pspを起動したまえよ。
続く