ピピピッ!(アラーム音)
…う~ん…六時半か…起きるか…
(俺が学校に通うまでの朝の時間は静かなものだ。なんせ父さんは俺よりも早く起きて会社に行くし母さんはま
だ寝てる。なんでも昔から早起きは苦手らしい)
さ~てと昨日の残りはあ~るかなっと。 …無いってことは父さんが食ったの
か……仕方ないパン焼くか(ちなみに言うと俺は、朝は米派である)
~被告は、~と供述しており~
(そして時間になるまで、ニュースを見ているのが日課になっていたりする。)
いってきま~す
おはよう
おはよう
(昨日は言いそびれたが智美とは中学からの親友で家が近いこともあってよく一緒に通っている。)
(中学の頃はそのせいでクラスメイトにはよく弄られていたものだ。さすがに優斗まで乗ってきたときは張った
押そうと思ったが)
なにボーっとしてんの?早く行こ
そうだね
おっ!今日は、グットタイミングじゃん!おっは~
おはよう
おはよう
それにしても羨ましいよな~女の子に一緒に登校なんてよ~
どうしたんだよいきなり。お前顔も良いし頭も良いんだから直ぐに彼女でも作って一緒に登校すればいいじゃん
赤木忘れたの?こいつのルックスに騙されて付き合った女はみんな一カ月も経たずに離れていってるのよ
(そうなのだ。優斗はこうしていると普通だが、いざ彼女が出来るとド変態野郎にジョブチェンジするのだ)
(そんな本性を見たがゆえに離れて行ってしまうのだ。いつだったか忘れたが別れた彼女に聞いてみると会話の
約八割が下ネタらしい。…なんていうかホントに残念なイケメンだ) …性格に問題アリだな
ちょ…!そこまで言うこと無いんじゃないの!?
事実でしょうに…今年だけで何件だっけ?
十一件です!!
おまえ…馬鹿だろ?
(授業風景は、いつもと変わらない。俺は先生に見とれながらも真面目に受けている)
……
(おうおう…居眠りしてんぞあいつ。智美はどうだろうか)
……
(ん?目が合った?)
……!?
(…わざとらしく目を逸らしたな…。ん?あっ…先生が気付いた)
政野!授業中に寝てる暇があったら立ちながら勉強しろ!!
(……少し羨ましいと思ってしまった)
そして授業が終わり、放課後へ
部活がんばれよ~
あいよ~じゃあね
なあ今日ゲーセン行かね?
そうだね暇だし行くか
赤木と優斗がよく行くゲーセンは、秋原市の隣町にあり準都会と化しているので学校帰りの学生の遊び場となっ
ている
明日、土曜だけど遊べるかっ…と
そうだな~明日は特に予定ないから大丈夫っと
オッケーと…おわっ!?っぶねー
どうする?智美も誘う?っと…もらい!
だぁー!?負けたー!…
そうだな~後でメールして聞いてみればいいんじゃね?今部活で大変だろうし
そうだね
じゃ、そろそろ帰ろうぜ
明日、優斗と遊ぶんだけど一緒に遊べる?っと送信
そして夜になり…
「午後からなら大丈夫」か。じゃ、明日は三人で遊べるな
彼らの青春は始まったばかり…きっと明日の出来事も良い一日だった思えることだろう






