おはよう!
まだ寝てるの?
起きてるの知ってるんだよ。
早く、支度しないと遅れるよ。
はい!今日のお弁当! こんなかわいい娘にここまでさせるなんて、羨ましいぞっと!
えっ!?頼んだ覚えはない? もう止めてくれ?
なんで? なんでそんな事言うの??
君が私に言ってくれたじゃない!
「いつでも困った事があったらいつでも助けてやる。こういう事はお互い様だ」って・・・
私嬉しかった。 こんなに人に優しくされたの初めてだった。
だから、君が困っているから助けなくちゃと思った。
君は困っているはずなんだ。 私が助けるよ。 昔、私が助けてもらったようにね。
お礼もしなくちゃと思ったんだ。 君は優しいから「そんなのいいよ」って言うだろうね。
でも、それじゃ駄目だよ。 困った時はお互い様なんだから。 いつでも私を頼ってよ。
私はいつでも待ってるよ。 側にいるよ。 君の事ずっと見ていたんだ。 あの時からずっと。
片時も忘れなかった。 朝も昼も夜も学校でも家でも。 寝ていても夢で会えるって信じてた。
君は優しくって強くって・・・ 運動神経も頭も良くって・・・ 私みたいな女にでも話しかけてくれる・・・
凄いよ。尊敬しちゃうよ。 一生かなわないや・・・
そんな君も朝は弱いみたいだから、私が毎日起こしに来てるんだよ。 毎日来ても君に貰った物には全然届かないけど。
私にはこれくらいしか出来ない。 「もう来るな」なんて言わないで・・・
なんでもするからっ! お願いだからっ! 私を嫌わないでっ!
ねえ? お願い何か言ってよ・・・
そっか・・・
やっぱり私・・・
さよなら






