『おしまいと女子高生』

いやー、無事に滅亡しちゃいましたなあ。世界

終焉っちゃったねえ…

じわじわきな臭くなっていったかと思ったら、

なんかごちゃごちゃし始めて…それで、

ウヤムヤになって、ドカーン

あ、戻った

そんな感じで、私たち以外みんな死んじゃったみたいだけど

どうしよっか?

…各地を巡るような旅をする、のが定番なんじゃない?

二人で

二人で、ね

じゃ、そんな感じで行こっか

こうして、あやね(左)と、ねむり(右)の旅が始まった

あやねは行きたい場所とか、ある?

んー…身近な場所に行ってもしょうがないし、いろんな国に行きたいな

…徒歩で?

そこはほら、車とか上手いこと乗り継いだりさ

…せっかく生き残ったんだから、慎重にね

曖昧に笑い、ねむりの手を取るあやね。煌々と照る街灯が、二人の影を作る。電気はいつまで通っているのだろう?

滅亡する前から、この世のことは何もわからない。だから、ねむりにとって今の状況は、別に特別なものではなかった。~END(つづく?)~

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公開日 2025/10/18 00:38 再生回数 2

作者からのコメント

世界滅亡後の女子高生たちのイチャイチャ(百合?)

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