前回までのあらすじ
ディオはなんやかんやでジョジョの家に住み着いた、ディオは性格上どこぞのホル・ホースとは違って何でも一番がいいのでエリナのファーストキスを奪った、ジョジョは落ち込んだがなんとかなった
そして今はアットホームな感じになっているのであった・・・
ディオ「ジョジョ、今回もいい感じにラグビーできたな」
意外ッ!ジョジョとディオはどっかの大学でラグビーしていた
ジョナサン「いや~、まったくだよ これもディオがいい感じにラグビーしてくれたからだね!」
ディオ「ラグビーしてくれたってどういう意味だよ・・・」
ジョナサン「こっちがききたいよ、ハハハ!」
ディオ「さっそく父さんに報告しに行くか」
ジョナサン「そうだね!そうしよう!」
ジョナサン「父さん帰りました!」
ジョージ「お帰り、ジョジョ、ディオも」
ジョージ「何でもいい感じにラグビーしたそうじゃないか、よかったよかった」
ディオ「僕たちが先に父さんに言おうと思ったのに、ひどい奴です(笑)」
ジョージ「ゴホッ!ゴホッ!」
ディオ「大丈夫ですか!?父さん」
ジョージ「結構大丈夫じゃないかもしれんな、最近指がはれて心臓かどっかもいたくなってきたわい」
ジョナサン「やっぱり病院にいったほうがいいんじゃあないですか?」
ジョージ「いや、病院だとこんな自由がきかんからな・・・、じきよくなるだろう、ディオからも薬をもらっているしな・・・」
ディオ「じき治りますよ、心配しないで・・・」
ジョージ「ああ、すまないね・・・ ゴホッ!ゴホッ!」
そして数日がたったがジョージの容態は悪化するばかりで良くはならなかった、紳士なジョナサンはどういうわけかディオをうたがった・・・
ジョナサン(ディオ・・・このところなんだか妙だな・・・ 一応ディオの薬について調べたが、どうやら東洋の薬らしいが)
ディオ「・・・このディオの薬を奴に飲ませ続ければ・・・」ボソッ
ジョナサン「おーい、ディオ、ちょっとディオの薬貸してもらえないかな」
ディオ「なんだいきなり、このディオがしんじられないとでもいうのか?」
ジョナサン「いや、軽い好奇心なんだ、頼むよ」
ディオ「オーガストリートってとこに行けば手に入るよ」
ジョナサン「いや、君の持っているその薬がみたいんだが」
ディオ「ごちゃごちゃうるさいぞ!このディオに口答えするつもりか!」
ジョナサン「黙れッ!」バキィ
ディオ「!!」
ジョナサン「君がッ!渡すまでッ!僕はッ!殴るのをッ!やめないッ!」
ディオ(こうなったらジョナサンを※してでも・・・ッ!)スッ・・・ (ナイフもつ)
ジョージ「何をしているんだ」
ジョナサン「父さん・・・」
ジョージ「二人ともいい加減にしなさい、近所迷惑だ」
ディオ(・・・邪魔がはいったか・・・」
ジョージ「ゴホッ!二人とも部屋に戻りなさい・・・ゴホッ!」
そのまま二人が戻るわけも無く、ジョナサンはオーガストリートへ、ディオはジョナサンの研究していた石仮面をもって街のどっかをぶらついていた・・・
ディオ「酒ッ!飲まずにはいられないッ!」グピッ
ディオ(くそ・・・ジョナサンめ、とうとうこのディオを疑い始めたぞ・・・どうする・・・)
ディオ(さっき殴られたときにこの石仮面に血がついて骨針が飛び出したのはたぶん俺とジョナサンだけだが・・・はたしてこれでジョナサンを※せるのか・・・)
ディオ「ちょうどいいところに実験体が」
モブ「あっ」
ディオ「人体実験だァーーーー」ガシッ
ディオはモブの首筋を切ったッ!そしてその血をかぶせた石仮面にあびせたッ!
モブ「ぐはッ!」バタン
ディオ「なんてこと無い、ただの拷問器具か・・・」
モブ「ふっふっふ」
ディオ「なにッ!こいつ・・・確かに死んだはずッ!」
意外ッ!モブは起き上がった!
モブ「はーーッはっはっはァ!最高に『ハイ』ってやつだァーーーーー」パンチッ
モブはハイテンションでディオに右ストレートをかましたッ!
ディオ「うおッ!」スッ・・・
間一髪かわすディオ そこには粉々になったモブの腕とレンガの壁があった
ディオ「こいつッ!筋力がやばいッ!しかし、腕が耐えれてないぞッ!」
モブ「このパワーッ!このみなぎる力ッ!ふはははははははははは!」
モブ「我が世の春が来たァーー!!」
ディオ(このディオもここまでか・・・もうすぐ朝だ・・・)
ディオ「最後に見るのが太陽なんて嫌だァーーーーー!!!!」
太陽光が差し込むッ!するとモブの体は灰になって消えた・・・
モブ「おのーーーーれーーー!!!」
ディオ「はァ・・・はァ・・・助かったのか?」
ディオ「このディオ、今までで一番驚いた、しかし、モブの様子を見るとさしずめ吸血鬼といったところか・・・」
ディオ(ふふふッ・・・おもしろい・・・)
なんと石仮面をかぶると吸血鬼になってしまうのであった
一方その頃、ジョナサンはオーガストリートでスピードワゴンとかいう男を仲間にしていた・・・
【第一部】part2 終わり