『北十字と南原 幕ノ壱』

さあて、これからはじまるお話は… 楽しくもあり、つまらなくもある日常の一コマ。 その中に愉快なことを見出すのは貴方次第…。

それでは、はじまりはじまり…

20XX年6月XX日 M区D地区

あ。おはよう御座います。 北十字先輩。

この向かって左にいる眼鏡は南原。 ごくごく普通と思い込んでいる学生である。

おはよう御座います…。

この禿げた男は北十字。 姿も名前も奇抜だが資産家である。 彼はいくつかの持病をもっている。

今日のお加減は如何ですか?

えぇ。お陰様で…。 …新しい薬を飲むようにしたんです。

…新しい薬?

はい。 ドクトカゲの唾液です。

………毒…。 …大丈夫ですか?

えぇ。効いていると思います。

…そう…ですか…。

20XX年6月XX日 M区D地区 KY高等学校・休み時間

………。

ピ・ポ・ピ …プルルルル…

…もしもし、南原君?ちょっと来てもらって良いかな…。

数分後…

どうしました、北十字さん。

…あの、ちょっと… トイレに連れて行ってくれませんか?

は?

いえ、あの、だから、トイレに…

…それ、セクハラになりますよ? 訴えて勝ちますよ?

…医療行為であれば、防衛が出来る!!

貴方は基本的なところを見落としている!!

!?

僕にそんな技術は、無い!

!!!

…ということで、お独りでどうぞ。

…ハイ…。

20XX年6月XX日 M区D地区 KY高等学校・放課後

あ。北十字さん。 大丈夫ですか?

えぇ。自分で出してきました。 どうも独りでは大変ですね…。

それはご苦労も知らずに申し訳無い。www

昼食後は血が止まるかと思いました。

あぁ。糖の方ですか。 トカゲはすぐに効いてくれないんですかね?

…効いてると思うけど…。 自信が無くなってきました…。

こうして、北十字と南原の日常は過ぎていくのであった。

さあて、試作品、美味しく召し上がれましたか?

次回も緩く不可思議な会話がどこまで繰り広げられるやら。

続きは次回の講釈で…。

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公開日 2012/06/21 00:19 再生回数 12

作者からのコメント

試作品。美味しく召し上がれれば。

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