英語の授業中・・・
まずい、非常にまずい。
塩と砂糖を入れ間違えたアレ並みにまずいぞ…
このペースで授業が進むと、唯一訳の分からなかった部分を当てられる・・・!
いや待てよ…
普通の生徒ならわからない部分を当てられると予測できれば友人やクラスメートに聞くのが一般的対処法だ
しかし!
俺にはそのような相手がいない
このことが露呈してしまうことは通常なら辛酸を舐めるごとき事とみなされるであろう
だがこれを逆手にとり、「僕高校に入ってからまだ友達できてなくてー、良かったら誰か友達になりません?」
というように自らを宣伝する、
というのはどうだろう
我ながら恐ろしい策を思い付いたものだな…
自然に、にこやかに!それが大事だ。
さぁ…こい!!
キーンコーン…
教師 はーい、じゃあ今日はここまで!
教師 残りの訳はコピーして日直に持たせるからちゃんと自分でやっておくように。
・・・・・
今日、短縮授業だったなぁ…