『ジキルくんとハイド君』

よし、ついに完成だ。

あ、あ…れ?

バタリ

ふう…いやになっちゃうな。

大丈夫…僕なら、きっと。

あ、あれ…

ハッ、此処は…

……お目覚めのようだな

……っ!! だ、っ、誰だ!!!

誰だなんて、俺に対して随分とご挨拶じゃないか。

お、お前は…もう一人の僕!!

俺の顔で僕だなんてカマトトみてえな言葉遣いしてんじゃねえ!!

う、うう…何しにここに来た?

お前、馬鹿か?

な、なんだと!

俺じゃない…お前が俺の所に来たんだ。

嘘だ!だって、さっきまで僕は干しても首の所が伸びないハンガー作りに精を出してたんですよ!!

ちっ、また性懲りも無く奥様の知恵袋的な発明に勤しんでたって訳か!

だって、特許さえ取れればうはうはじゃないですか

(…無印良品で同じものが売っていただろう)

とにかく、お前にあの体は上手く使えねえよ。

…俺が上手く使ってやるから、そこで指でも咥えて見てることだな。

ぶわんッ

うう…、絶対に売れるんだ…。

あれ、もう一人の僕は?

…じゃあ、僕は一体どうなるの?

ふは、はははははは。 最高の気分だ。

この体は「俺」のものだ。

っ…あ、出てこれたみたいだな。

続かない

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公開日 2012/10/13 08:46 再生回数 21

作者からのコメント

作り方のテストを兼ねて。イミガワカラナイヨー。

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