図書室に来たわけだが。
まだいませんね。
来るまでここを調べようか。
そうですねそのうち・・・
うおーん!
うわあ!
???「どわあ!」
うん? この声は。
こんな時間までいる生徒は誰だ!
先生!?
なんだ、卯佐木か。
何やってるんですか!?
だから財布を探してるんだよ!
なるほど。
他に思い当たるところは保健室か職員室だな。
じゃあ保健室は見に行きますから。
私は職員室を見に行く。 頼むぞ。
よかった、財布のことで頭がいっぱいだったから注意されなかった。
あれ? 茄子は?
ええー! 次は彼女か!?
ガチャ。
ぶ、部長~。
茄子さ~ん。
二人ともやっときた。
部長~!
はいはい、怖くないから。
茄子さんは?
奴も何処かへ逃げた。
部長、実は茄子さんはもしかしたら。
奴が?
もしかしたら彼女、ゆうれい・・・
誰が幽霊だ!
うわあ! でた!
悪霊退散!
そ、そんな~!
茄子よ。
私は幽霊ではないです!
では何故プリントがロッカーに大量に!
そ、それは・・・
何日もほったらかしにしない限りあんなにプリントが残るはずない!
そ、そんな~。
ほ、本当なの?
・・・。
わかりましたよ! 本当のことをいいます!
私、片づけられない女なんです!
あ、やっぱりそっちだったのね。
別にいいじゃないですか! それとも誰か困ってるんですか!
お、落ちつこう! とりあえず保健室見て帰ろう。
何故保健室?
謎の叫び声は先生のものだったとわかったから。 そして保健室に行けと。
なんだ、全く迷惑な先生。
とりあえず保健室に行こう。
私が罪を犯したと!
も、もういいから。
部長! これ!
先生の財布だ!
まさか保健室にあったとは。
ではさっさと撤収しましょうよ。
私がいつどこで罪を・・・
こっちももう壊れそう。
そして先生と合流をした一同。
ありがとうな! 探偵部よ!
これで歴史の評価は・・・
約束だからな、ばれない様にやってやる。
あざーす!
やった!
もう疲れました。
だね、帰ろうか。
先生は最後の戸締りをするからさっさと帰れ。
了解。
あれ? 助手は?
気分が悪くなったので帰りました。
そ、そう。
どーせ私なんて。
私はコイツを家まで送るから後輩も寄り道せずに帰れよ。
はーい。
次の日
スーちゃんが消えた!
バカたれ! あれだけ見てろと!
急がないと死人が!
ガチャ。
ただいま~。
ドアの前でサソリ見つけたけど。
スーちゃん!
でかした二尾助手!
救世主ですね!
はあ。
あ、そうだ。
部長、お土産です。
おおー! こりゃどうも。
昨日は空港が混雑しててなかなか帰れませんでしたよ。
そうか、大変だったね。
・・・。
え?
今なんて?
昨日は空港で立ち往生して、今日の朝帰ってきた。
え、でも昨日は。
肝試しに参加してたよね?
は? 部長には言ったじゃないですか。
私は旅行に行くので帰ってくるのが今日だってメールで。 だから私がいるというのはおかしいですよ。
じゃあ、
昨日の、
助手先輩は、
本物の幽霊。
みんな「うわあああああああああああああああああああああ!!!」
次はキミPの作者さん達と運営者さんの隣に行くね。 そして一緒に遊ぼうね。
うふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ。